大阪府河内長野市千代田駅前の佐野耳鼻咽喉科

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佐野耳鼻咽喉科

〒586-0018 大阪府河内長野市千代田南8-3

TEL:0721-52-3387
診療のご予約:186050-5865-9870

駐車場:13台有

花粉症について

花粉症とは

私たちは、外部の細菌や有害物質から体を守るために、免疫(めんえき)という防御機能をもっていて、体を守っています。
しかし、この免疫が過剰になると、有害でない物も、有害な物質として認識してしまい、体に入れないように反応をおこします。
これが、アレルギーで、花粉に対するアレルギーが花粉症です。スギ花粉症が有名ですが、他にも、春のヒノキ、イネ科、
秋のブタクサ、ヨモギなど、多くの花粉症があります。

症状

くしゃみ、鼻水、鼻づまりの他、目のかゆみ、耳や皮膚のかゆみ、のどのかゆみや痛み、咳、頭痛、疲労感などがでる
こともあります。風邪の初期の症状とよく似ていて、どちらかわからない時もよくあります。ただ、風邪の場合は、鼻炎の症状
からまもなく、膿性の鼻汁になってきたり、熱が出てきたり、他の症状にかわってきますが、
花粉症の場合は、水様性の鼻水や鼻づまり(鼻炎の症状)だけが続きます。

検査

血液検査で花粉に対する抗体(こうたい)を調べます。採血後、約1週間で結果がでます。
検査料は、1項目110点(保険点数)で、3割負担の人だと330円ですが、何項目調べるか、たとえば、
スギ、ヒノキ、イネ科と3項目調べれば、330円×3=990円と、採血料と判断料の465円と合わせて、1455円がかかります
(3割負担の場合)。

治療

今のところ、花粉アレルギーを根治する治療法は、残念ながらありません。主な治療法は、薬によって症状を抑えていく方法
です。そのほかの治療法には、減感作療法(げんかんさりょうほう)と、レーザー治療などがあります。減感作療法とは、
薄めた花粉エキスを週1回から、徐々に量を増やしながら注射をしていき、体をならしていく方法です。ただ、まれにですが、
アナフィラキシーショックを起こすことがあるため当院では行っておりません。レーザー治療は、できれば、花粉の時期より
1ヶ月ほど前に行っておくと良いと言われておりますが、当院では行っておりません。

薬について

内服薬と点鼻薬(てんびやく)(鼻にスプレーする薬)があります。ご自分の症状に合わせて使って頂ければ結構です。
ただ、症状がひどくなってしまうと、強い薬でないと効かなかったり、薬を使っても効かなくなってしまう場合もあります。
アレルギーが強い人は、早めに薬を用い、花粉がたくさん飛んでいる時には、きっちり使って頂く方がいいと思います。
内服の抗アレルギー薬は、各薬剤メーカーが開発し、多くの新しい薬が出ています。新薬は、効果が強くなったり、
1日に飲む回数を少なくしたり、副作用(眠気など)を減らしたりしてきています。しかし、まだ残念ながら、
眠気が少ない薬は、症状を抑える効果が弱い傾向にあります。ただ、眠気や効果は人によってかなり様々です。
同じ薬でも、とても眠い人もいれば、まったく眠くない人もいます。また、効果も人によって違いますので、
どの薬が合うかは、飲んでみて効果を試して頂くのが良いと思います。
また、点鼻薬には、血管収縮剤(粘膜を収縮させる成分)が入っている薬と、いない薬があります。血管収縮剤は鼻詰まりを
早く取りますが、使いすぎるとリバウンドでかえって鼻詰まりがひどくなる場合がありますので使い過ぎないようにして下さい。
一方、血管収縮剤が入っていない点鼻薬は、鼻詰まりがあまりひどくない時から続けて使っていただく方が効果的です。

ジェネリック薬への変更は、薬局でできます。ジェネリックをご希望の方は薬局でご相談ください。